fuelPHPでアプリケーションを作る前に知っておきたかったこと
はじめに
fuelPHPを使っていたら、あとからあとから、
こんな便利機能あったのかよ!自分で実装しちゃったよ...。
というのが出てきたので、今からfuelPHPを書き始める人のためにここに書いておきます。
といっても全部リファレンスに書いてあることなので、
リファレンスちゃんと読めって話だったのですが。
namespaceや独自のライブラリはbootstrap.phpに記述すれば簡単に増やせる。
bootstrap.phpに登録しさえすれば、自分の思うとおりにパッケージを切り分けられます。
fuelはMVCを基本としていますが、これを使えばドメイン駆動設計したり、
modelにならないようなクラスを置くための場所を作ったりなど、
柔軟に開発できます。
FuelPHPを使って開発する時に最初にやったこと | tech.ewdev.info
論理削除ができる。
通常、モデルはModelクラスを継承して作りますが、
Model_Softを継承してモデルを作り、削除フラグを設定すると論理削除ができます。
リレーションを使った論理削除もできますし、簡単に復元もできます。
論理削除モデル - Orm パッケージ - FuelPHP ドキュメント
一括読み込みと遅延読み込みが選べる
ORMを使ってリレーションのあるレコードを取得するとき、
リレーションの子に当たるレコード情報を一括で取得するか、必要になってから取得するか選ぶことができます。
デフォルトは遅延取得になっています。
はじめに - Relations - Orm Package - FuelPHP ドキュメント
コアの拡張が簡単にできる
fuelPHPではコアを継承して全く同じクラス名でbootstrap.phpに設定を書くと、
あたかも元からそれがcoreのクラスだったかのように動いてくれます。
自分はそれを知らなかったので、herokuで自作coreを使うために、
githubのfuelを自分のリポジトリにfolkしてcomposerに読み込ませるという
アホなことをしました...とほほ。
Core の拡張 - 概要 - FuelPHP ドキュメント